ご説明
アドラー心理学をベースにした心理劇(サイコドラマ)のワークショップです。心理劇はヤーコブ・モレノが開発した治療技法ですが、アドラーの弟子R・ドライカースとモレノが友人だったこともあって、アドラー心理学は早い時期から心理劇を治療技法に取り入れてきました。野田もシカゴ留学中に心理劇を学び、その後日本でもワークショップを行いました。晩年には「エピソード分析」と絡めた心理劇を展開し、そのことでアドラー心理学の理論と思想に沿った解決を導き出す心理劇セッションが可能になりました。
「かささぎ座」という名称は、シカゴからの帰国後立ち上げたアドラーギルド初期の合宿研修施設を野田が『かささぎ荘』と呼んでいたことにちなんでいます。初回の心理劇ワークショップは、スタッフにも何をするのか知らされないまま合宿研修で行われたという、野田らしい逸話が語り草になっています。第2回目の心理劇ワークショップの案内を出すにあたって「このワークショップを劇団のように命名しよう」と、野田自身が「かささぎ座」に決めたということです。
涙あり笑いありの楽しいワークショップで、アドラー心理学初心者でも参加できます。さらに、パセージ・リーダーやカウンセラー、心理療法士を目指す方々にとっても、大きな学びを得られる研修会です。
- 講師:
大竹優子 AIJ アドラー心理学指導者・医師
中井亜由美 AIJ アドラー心理学指導者・看護師・保健師 - 主催:一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan
- 日程:3日間連続講座です。合宿ではありませんのでご注意ください。
4月28日(金)13:30~19:30
4月29日(土)9:30~16:30
4月30日(日)9:30~16:00 - 会場:
サン・リフレ函館 2階大会議室 (函館市勤労者総合福祉センター)
〒040-0034 北海道函館市大森町2番14号 TEL 0138-23-2556
- 費用:45,000円(3日間通し)
- 定員 :40名
- お問い合わせ先:info@adler.or.jp
新型コロナウイルス感染防止のためのお願い
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
- 感染防止のため、マスクは正しくご着用ください。
- 会場入口での検温、会場の換気実施にご理解ご協力をお願いいたします。
- 咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒等にご協力ください(特に食事前後・実技前後等)。
- 大きな声での会話はできるだけお控えいただき、他の参加者や講師との間隔は極力密にならないようご注意ください。
- 詳しくは新型コロナウイルス感染症対策についてをご覧ください。