努力して成果を出し、褒められたいと思う気持ちは、成長の原動力にならないのですか?

Category: 承認欲求の否定について

褒められることを主目的にすると、褒めてくれる人の存在や褒められる物事に依存してしまい、個人の成長からは遠ざかると考えます。

褒められることを目標とするのではなく、人々に貢献する活動による成果や、そうした活動そのものに意味を見出すことが望ましいと考えます。活動の結果を褒められれば嬉しく感じるのは自然な感情といえますが、褒められることが主目的になると、褒めてくれる人が常に身近にいないと努力ができないか、あるいは、誰かに成果を褒めてもらえる物事しか行わなくなるでしょう。それでは個人としての成長からは、ほど遠いのではないでしょうか。