ホーム

現在お申込受付中のアドラー心理学講座一覧です(10月1日更新)

 AIJでは、各地で続々とさまざまな講座やワークショップを開催いたしております。対面でアドラー心理学を学ぶ絶好の機会です。たくさんのみなさまと各地でご一緒することをとても楽しみにしております。

 『パセージ・リーダー会』を大津で開催します。 New! 
 『AIJアドラー心理学基礎講座応用編』を横浜で開催します。 New!
 『AIJアドラー心理学特殊講義と演習「よい人間関係」』を金沢で開催します。
 『AIJアドラー心理学特殊講義と演習「勇気づけ」』を岐阜で開催します。 New!
 『パセージ・リーダー養成講座』を大津で開催します。 New!

2024年11月4日(祝)
パセージ・リーダー会(大津)
『パセージ』とその上級編『パセージ・プラス』各リーダーのための、実習中心の学習会です。リーダーとしてコースを動かす時のコツや質問の立て方など、実際的なことを学びます。コース中やフォロー会で出会った事例、疑問点についての相談(事例検討)なども行います。
 コース開催を目指してのブラッシュアップにもなるでしょう。みんなでリーダーとしての援助力をさらに高めていきましょう!。
 なおこの講座は、パセージ・リーダー 、パセージプラス・リーダー 、サブリーダー研修待ちの方 、パセージリーダー養成講座受講予定の方を対象としています。これからリーダーを目指す方、リーダーになることに関心がある方は前もってお問合せください。

2024年11月9日(土)~10日(日)、11月23日(土)~24日(日)
AIJアドラー心理学基礎講座応用編(横浜)
 アドラー心理学の基礎と日常生活への応用について、講義とグループワーク(演習)で学びます。人間の行動や精神活動に関するアドラー心理学独特の考え方や、そこで用いられる専門用語について、正しく網羅的に、分かりやすく学習できます。内容は、野田俊作が直接の師であるB.シャルマンなどから受け継いだ、アルフレッド・アドラー以来の教えを基本として、アドラーの直弟子 R・ジッヒャーやR.ドライカースらが遺した研究成果も織り込み、さらに日本の文化風土に合うように、永年にわたり工夫を重ねたものとなっています。この講座の受講を通して、アドラー心理学への理解を確かなものにしていただければと思っております。
 この基礎講座には理論編と応用編の2種類があり、両講座のどちらを先に受講されても差し支えありません。応用編ではより実践的に、アドラー心理学を日常のどのような場面でどのように使うのか、「勇気づけ」「ライフスタイル」「共同体感覚」「組織とルール」の4つのテーマからとらえ、1日ひとつずつ、丁寧に学んでいきます。応用編の方が演習が多いため、初学者の方には学びやすいかもしれません。極めて実践に即しているので、すぐに日常の場面で応用いただけると思います。

2024年11月16日(土)~17日(日)
AIJアドラー心理学特殊講義と演習「よい人間関係」(金沢)

 アドラー心理学の性格理論である「ライフスタイル論」を、現代的な「物語(ナラティブ)」という文脈で捉えなおします。
 野田がシカゴで教わったアドラー心理学は認知主義的な立場のものでした。その後心理学の潮流は、構造主義、ポスト構造主義、社会構築主義へと変化しました。野田はそのなかで、アドラー心理学を構造主義的な立場で捉えなおす、という取り組みを行いました。その成果がこの「よい人間関係」にあらわれています。内容としては、「早期回想」を「ナラティブ」の文脈で読み解き、さらにそこから、これからの人生を幸福に生きていくための「物語」をつむぎ出していきます。
 この科目は、これからの人類に対してアドラー心理学が、そして他ならぬ私たち自身に何ができるかを考えるための、俯瞰的な視野を育成する出発点になっているようにも思えます。

2024年12月7日(土)~8日(日)
AIJアドラー心理学特殊講義と演習「勇気づけ」(岐阜)
 アドラーブームで有名になった「勇気づけ」という言葉ですが、実は、アドラー心理学でいう「勇気づけ」は、一般的に使われる意味での「勇気づけること」とは少し違った、独特の意味合いを含んでいます。この違いにこそアドラー心理学の本領がある、といっても過言ではありません。それはどのようなことなのか、そしてそのような「勇気づけ」を行うために、どのようなことを実践したらよいのかについて、じっくりと学びます。
 この「勇気づけ」は、アドラー心理学に初めてふれる方も受講していただけます。ぜひ多くの方に、アドラー心理学でいう「勇気づけ」を学んでいただきたいと思います。

2025年2月22日(土)~2月24日(祝)
パセージ・リーダー養成講座(滋賀)
 育児学習プログラム『パセージ』のリーダー資格を取得するための講座です。3日間の連続講座です。この講座最終日の実習試験に合格し、さらに実際のコースにおけるサブリーダー研修で合格するとパセージ・リーダーに認定され、ご自身で『パセージ』コースを開催することができるようになります。
 受講条件は以下の通りです。
1)「パセージ」コースを修了していること
2)「パセージ」修了後も実践を続け、効果を体験していること
3)ご自身が受講し修了した「パセージ』」コースのリーダーからの推薦を得ていること
4)事前に当講座担当指導者の承認を得ていること
また、必須ではありませんが、『パセージ・プラス』の受講経験があることが望ましいです。

 講座は全国で万遍なく開催したいと考えておりますので、お近くでは概ね1~2年に1度ぐらいの頻度となります。また、同じ場所での講座はなるべく種類が重ならないよう配慮しております。そのため、どの講座もお近くでお学びいただける貴重な機会となります。どうぞお見逃しなく、ふるってご参加くださいませ。

 なお、大変恐れ入りますがお手続きの都合上、お申し込みは極力、前々日までにお願いいたします。直前のお申し込みはご相談ください。

AIJ第二回年次大会が終了しました

 本年度の年次大会は9月14日・15日、地元三重県の皆さまのお心のこもったおもてなしのもとで、大盛況のうちに無事終了いたしました。

 昨年と同様に勇気づけにあふれた、あたたかな所属の場が実現していたと思います。さらに、目を外の世界に転じ、いま私たちに出来ることは何なのか、私たちがアドラー心理学を学び続ける意味は何なのかを、深く考える機会になったように思います。ご登壇の皆さまをはじめご協力くださいました全ての皆さま、そしてご参加くださいました全国の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

AIJニュースレター第4巻第1号(通巻第7号)を配信しました

 「AIJニュースレター」第4巻第1号(通巻第7号)を、令和6年7月10日に配信いたしました。(なお技術的な理由により今回からニュースレター配信元のメールアドレスをinfo@adler-news.orgに変更しています)。
 ご購読中の皆さま、無事お手元に届きましたでしょうか。届いていない場合はお手数ですがinfo@adler.or.jpまでご連絡をお願いいたします。
 「AIJニュースレター」は、購読者限定でAIJホームページのバックナンバー専用ページでもご覧いただけます。これから購読をお申し込みの皆さまには、購読のお手続き後にバックナンバー閲覧用のパスワードをお送りいたします。
 AIJでは続けてニュースレター購読者を募集しております。AIJからのお知らせ、講座や行事のご案内、ご報告、オリジナルのコラムなどを、購読をご登録の方にメールでお届けしております。配信は年に数回、購読は無料。お楽しみいただけるニュースレターをお届けできるよう努めて参ります。

第4回AIJシンポジウムが無事終了しました

 2024年1月8日、第4回オンラインシンポジウム「アドラー心理学の、しあわせのかたち」を終了いたしました。ご参加のみなさま、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。また震災直後のたいへんな状況の中で参加してくださった方もいらっしゃいました。心からのお礼を申し上げます。なお音声に一部お聞き苦しいところがございました。深くお詫びいたしますとともに、今後の課題とさせていただきます。

 さて今回も、当日のご参加が難しかった方や復習のため再視聴されたい方のために見逃し配信を実施しております。お申し込みの皆さまに、1月21日まで2週間限定の見逃し配信用URLを送らせていただきました。もし万が一、メールが未着の方がおられましたら、お早い目にお申し出いただきますようお願いいたします。

 これからもさらなる充実をはかってまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

能登半島地震で被災された皆さまへのお見舞い

 令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 被災されたみなさまの生活が、一日も早く落ち着かれますようお祈りいたします。

令和6年1月4日

一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan
理事 野田文子・大竹優子・中井亜由美

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 みなさまにはAIJの活動をいつも応援いただきまして、本当にありがとうございます。

 昨年は、第一回年次大会を開催することができました。全国の会友のみなさまがお集まりくださって、アドラー心理学らしい勇気づけの雰囲気の中で、学びあい、親睦を深める良い機会となりました。また、野田俊作ライブラリーの販売を開始することができました。多くの方に野田の肉声をお聴きいただけるようになり、とても嬉しく思っております。

 本年も年明け早々に、恒例の理事によるオンライン・シンポジウムを開催いたします。さらに各種対面講座に加え、第二回目の年次大会を9月に予定しております。
 これからも野田俊作が伝えたアドラー心理学を、みなさまとご一緒に学び深めて参りたいと思います。

 本年もAIJ活動へのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年元旦

AIJ理事
野田文子・大竹優子・中井亜由美

AIJ第一回年次大会が終了しました

 9月17・18日の二日間にわたり、奈良県橿原市で開催されましたAIJ第一回年次大会は、大盛況のうちに終了いたしました。

 会友の半数以上の方が全国から駆けつけてくださったのは、私たちにとって望外の喜びです。笑顔で学び合い、語り合い、所属し合い、勇気づけ合う場が実現していたと思います。アドラー心理学をまさに「体験する」ことができました。ご参加くださいましたみなさま、開催にあたりご協力くださいましたすべてのみなさまに、理事一同、心からお礼申し上げます。

「パセージの部屋」がオープンしました

 『パセージ』『パセージ・プラス』を修了されたみなさまをフォローアップするためのweb掲示板「パセージの部屋」がオープンいたしました。

 「パセージの部屋」では、『パセージ』や『パセージ・プラス』を受講されたご感想や、日々の実践のご報告、今後の学習についてのご相談やご質問など、気軽にお書きいただけます。担当リーダーのみなさまや、ともに学んだ仲間たちと語り合う場としていただけたら嬉しいです。地域の仲間だけでなく、全国で実践している仲間たちと交流し、勇気づけ合う場となっていくことを願っております。

 たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。

お申し込み方法、ご利用資格、ご利用方法など、詳しくは以下をご覧ください

野田俊作ライブラリをスタートしました

 野田俊作講演音声のダウンロード販売を開始いたしました。名称は『野田俊作ライブラリ』です。野田の貴重な講演音声でアドラー心理学をお学びいただけます。

 野田が遺した講演音声は、録音時間にすると延べ数百時間に及び、その内容は入門向けのものから専門的なものまで幅広く、最も古い録音が1991年、最後の録音は2017年となっています。これらを、おおまかに「育児」「教育」「理論」「臨床」「スピリチュアリティ」「その他」に分類し、講演または講義の1回ごとをご提供の単位として、それぞれに当時の講演または講義のタイトルをつけました。音声データはMP3形式で、資料等がある場合はそれらとともに、ZIP形式で圧縮しています。分類ごとにPDFの目録もご用意しました。ご利用はトップメニューの『講座・事業』または『野田俊作について』から『野田俊作ライブラリ』をお選びください。

 最近はじめてアドラー心理学に触れられた方も、以前から学んでおられて過去のアドラーギルド社の有償配信をお聞き逃しになった方も、臨場感あふれる野田の講演をぜひご体験ください。

 私どもAIJは今後とも、野田のこうした貴重な知的財産を保全し後世に残してまいります。

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 令和4年は生まれたばかりのAIJがようやく歩み始めた年でした。3月末に会友の募集を始め、6月には念願の『野田俊作論文集Ⅱ』を上梓することができました。11月からは、AIJ認定指導者による各種講座が始まりました。おかげさまで、「アドラーネット」や「AIJニュースレター」もご好評をいただいております。みなさまには私たちの活動をいつも応援いただきまして、本当にありがとうございます。

 本年は、さらに多くの各種対面講座を各地で開催して参ります。9月には第一回の年次大会を予定しております。また年明け早々には、恒例の理事によるオンライン・シンポジウムを開催いたします。これからも着実に歩みを続け、野田俊作の残したアドラー心理学を、みなさまとご一緒に学び、深めて参りたいと思います。

 本年もAIJ活動へのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和5年元旦

AIJ理事
野田文子・大竹優子・中井亜由美

「アドラーこぼれ話」をスタートします

 新コンテンツ、『アドラーこぼれ話』をスタートします。地域で活動してくださっている方々のご協力で、ご本人や身近な方々の日常のご様子をこのホームページ上の記事としてシェアいただけることになりました。詳しいご説明はこちらです。

 アドラー心理学にご関心を持ってくださった皆さまや、アドラー心理学を学び始めた皆さまにおかれましては、今後、何人もの方からお寄せいただける体験談をご覧になって、「アドラー心理学を身につける」、「アドラー心理学を用いて暮らす」、「アドラー心理学に基づいて生きる」といったことが、どういうことなのかをイメージしていただけると幸いです。また、すでにアドラー心理学を学び日常生活に生かしていらっしゃる皆さまには、全国の仲間からの投稿が心強い勇気づけになることと思います。
 
 当ホームページのトップメニュー『アドラー心理学』、または以下からご覧いただけます。

講座割引クーポンの進呈は修了しました

 令和4年12月末をもちまして、期間限定のご入会特典『AIJ主催講座1,000円割引クーポン』の進呈は終了いたしました。クーポンをお持ちでまだお使いになっておられない方は、2025年(令和7年)3月31日までご利用いただけますので、ぜひAIJ主催講座においでください。なお、もうひとつのご入会特典である『野田俊作論文集Ⅱ』の贈呈は、ご好評につき継続させていただきます。

第3回AIJシンポジウムを開催いたしました

 2023年1月9日に開催いたしました第3回オンラインシンポジウム「アドラー育児の目指すところ」は、おかげさまで今回も盛況のうちに終えることができました。皆さまのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。

 なお今回も当日のご参加が難しかった方や復習のため再視聴されたい方のために、見逃し配信を実施しております。お申し込みの皆さまに、1月10日より2週間限定の見逃し配信用URLを送らせていただきました。もし万が一、メールが未着の方がおられましたら、お早い目にお申し出いただきますようお願いいたします

 オンラインシンポジウムは今後も年に1回ほどを目安に開催を予定しております。さらなる充実を図ってまいりますので、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。

「アドラーネット」がオープンいたしました

 昨年よりAIJ主催でスタートしましたアドラー心理学講座、ならびに過去AIJ指導者が講師をつとめたアドラーギルド社主催のアドラー心理学講座のフォローアップのため、電子会議室「アドラーネット」をオープンいたしました。

 アドラーネットは、実は再スタートになります。以前のアドラーネットは35年前の1988年11月、故・野田俊作が電話回線を使った「パソコン通信」としてスタートさせたのが始まりで、日本のネットでは老舗中の老舗となります。その後、野田自らがインターネットに対応した既成の掲示板プログラムに工夫を加えて、使いやすいシステムを開発しました。電子会議室の主旨は現在同様に、野田が主宰したアドラーギルド社の講座の修了者を対象とする、講座のフォローアップの場でした。スタート以来、長年に亘って、多くの学習者がこの掲示板上で議論し、体験を分かちあい、勇気づけ合ってきました。

 今回オープンした新しいアドラーネットでは、講座の種類別に「会議室」が並んでいます。受講された講座の内容へのご質問、受講されたご感想、今後の学習についてのご相談、学ばれたアドラー心理学を生活のなかでどう生かしていくかなどについてお書きいただけます。指導者自ら参加して、講座に続いて対応いたします。また、受講者同士でアドラー心理学について話し合われることは、内容がアドラーの思想から大きく外れていないかぎりグループ学習に他なりませんから、ぜひ積極的に行っていただきたいと願っております。

 お申し込み方法、ご利用資格、ご利用方法など、詳しくは以下をご覧ください。

「パセージ」と「パセージ・プラス」のご案内ページを作りました

 子育てプログラム『Passage(パセージ)』と『Passage Plus(パセージ・プラス)』のご案内ページを作りました。パセージの趣旨、歴史、プログラムの内容、パセージならではの長所、野田俊作からの推薦のコメント、受講者の皆さまの声など、幅広くご紹介しています。

 アドラー心理学による子育てに興味をお持ちの方、あるいはすでに受講済みの方やリーダーの皆さまも是非ご覧ください。

 トップページから「事業」メニュー内、または以下からアクセスできます。

AIJ主催「アドラー心理学講座」を各地で開催中です

 日本でのアドラー心理学研究とその普及に生涯をかけて尽力してきた野田俊作の逝去から、この12月で2年となりました。たいへん遅くなってしまいましたが、野田が長年にわたり伝え続け、発展させてきたアドラー心理学の全体像を余さず皆さまにご提供するべく、昨年11月より、AIJ主催「アドラー心理学講座」を順次各地にて開催しております。

 心理学、あるいは哲学としてアドラー心理学に興味を持たれた皆さま、アドラー心理学を学び始めてたくさん質問したいことがある皆さま、すでにパセージを受講されてさらに体系的に学んでみたい皆さま、かつてアドラーを学んだが理解や知識をアップデートされたい皆さまなど、幅広い方のご参加をお待ちしております。

 全講座で野田の作成したプログラムとテキストを使用し、講師は野田の晩年までそのもとで学んだAIJ指導者、またはAIJ指導者が指名した有資格者が務めます。講座の一覧とそれぞれの詳細につきましては、下記のリンクのページにまとめさせていただきました。また、近日中に開催される個々の講座につきましては、地域のみなさまのご協力で作成いただいた心のこもったご案内チラシとともに、行事案内のページに掲載しております。是非ご覧いただきますようお願いいたします。なお全ての講座は適切な感染防止策を講じた上で、深く着実に学んでいただけますように対面で開催いたします。

 お申し込みは、当ホームページからオンラインでお手続きいただけます。また、オンラインでの決済機能もご用意いたしました。もちろん、従来アドラーギルドで開催しておりました講座同様に、メール・ご郵送・FAXでのお申込み、銀行振込・郵便振替でのお支払いも可能となっております。

 私どもAIJでは、今後も長きにわたって、より多くのみなさまに正確なアドラー心理学をお伝えするため、指導者・理事・スタッフ一同、全力で取り組んで参ります。指導者とともに歩む学びの場へ、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

一般財団法人野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan
野田文子・大竹優子・中井亜由美

AIJ主催「アドラー心理学講座」の詳細は以下をご覧ください

「アドラー心理学の基礎」と「論文等初出一覧」を大幅改訂しました

 「アドラー心理学の基礎」ページが、このたび大竹アドラー心理学指導者により大幅に増補改訂されました。アドラーの理論・思想・技法全般を網羅する充実した内容となっています。指導者入魂の作ですから、初学者の方には少々難易度が高いかも知れませんが、アドラーを学ぶ上でとても大切なことばかり書いてくださったと思います。なお、詳しい内容は、全国各地で開催しております私ども主催のアドラー心理学講座で分かりやすく学んでいただけます。

 また、野田俊作の「論文等初出一覧」ページも大幅改訂いたしました。当初は代表的な論文の列記のみのページでしたが、その後、より広範なソースの論文を確認するとともにそれぞれ初出の精査を行い、論文以外の書評、随筆、インタビュー記事などについても情報を収録し、結果として野田の著作を幅広く紹介するものとなりました。野田の研究の足跡を偲んでいただきますとともに、皆さまの学習・研究の一助としていただければ幸いに存じます。

AIJニュースレター無料配信中


AIJニュースレターでは、AIJからのお知らせ、講座や行事のご案内、ご報告、オリジナルのコラムなどを、購読をご登録の方にメールでお届けしております。

配信は年に数回、購読は無料です。お楽しみいただける内容をお届けできるよう努めて参ります!

なお、後からお申し込みの方も、購読者専用のバックナンバーページでご覧いただけます。

『会友制度』をスタートいたしました。

 AIJでは、アドラー心理学コミュニティである『会友』制度をスタートいたしました。

 『会友』とは聞き慣れない言葉だと思われるかもしれません。AIJは、アドラー心理学の初学者から専門家まで、学びの期間や練度に関わりなく、すべての学習者がともに学び、ともに成長する仲間でありたいと考えています。AIJの理念にご賛同いただける仲間、AIJでともに学ぶ友である、『会友』を募ります。

 入会のお手続きは、会友規約をご確認のうえ、当ホームページ右側のメニュー(スマートフォンの場合は画面最下段)に設けました「ログイン/入会登録」欄で、「新規入会登録はこちら」をクリックされますと入会登録画面が開きます。オンラインフォームでそのままお申し込みいただけます。

 郵送またはFAXでのお手続きをご希望の方は入会登録画面内、または以下に書式をPDFファイルでご用意してございますので、ダウンロードの上でご利用ください。
なお、大変お手数ですが、特別会友のお申し込みは文書にてお願いいたします。

AIJ会友新規申込書

AIJ特別会友新規申込書

年会費は以下の通りです。

  • 会友  (年会費3,000円)当法人の目的に賛同してくださる方
  • 特別会友(年会費一口3万円)当法人の目的に賛同し事業を賛助してくださる方

 以上とは別に、入会金として3,000円をいただいております。
(いったん会友としてお申し込みになった方も、年会費の差額をお支払いいただくことで特別会友にご変更いただけます。ご希望の方はお問い合わせください)。

 野田俊作はかつて、「『善き友』の存在無くしては、誰もアドレリアンではおれないのです」と書きました。また、「アドラー心理学はひとりでは学べません」と繰り返し語っておりました。ともに学ぶ仲間が互いに連携して、アドラー心理学ムーブメントを推し進めていかなくてはならないと思います。

 『会友』制度は、アドラー心理学を学び実践するための基盤となります。AIJの設立目的であるアドラー心理学の教育、研究、普及のための、主要な枠組みでもあります。志をともにするみなさまと、善きコミュニティを作り、育てていきたいと願っております。

 みなさまのご入会をお待ち申し上げております。

会友制度発足記念、期間限定入会特典を設けました

 AIJ会友制度発足を記念して、令和4年3月30日より、期間限定の入会特典を設けました。
特典を付与する期間:当面

特典1

 最大3年間有効の『講座1,000円割引クーポン』です。
 上記期間中にご入会の方に、もれなく2025年3月31日まで有効の、AIJ主催講座1,000円割引クーポンを進呈いたします。
 ご入会後、クーポン番号をお伝えします。
 令和4年12月末をもちまして、期間限定の『AIJ主催講座1,000円割引クーポン』の進呈は終了いたしました。

 講座のお申し込み時にクーポン番号をご利用になると、会友お一人さま一回に限り、講座費用から1,000円の割引を実施させていただきます。なお、このクーポンはその他のお支払いでのご利用、換金、譲渡、返金は不可とさせていただきます。

特典2

 上記期間内にご入会の方に、もれなく野田俊作論文集を贈呈いたします。
 AIJ発行、B5版、約350頁、布装、函入となっております。
 2000年以降の野田俊作の論文や翻訳など38本をまとめた論文集で、多くは日本アドラー心理学会機関誌『アドレリアン』に掲載されたものですが、他の雑誌からの転載原稿も含みます。
 会友お一人さまにつき一冊限りとさせていただきます。

『パセージ』、『パセージプラス』についてのお知らせ

 『Passage(パセージ)』『Passage Plus(パセージプラス)』は、野田俊作が開発したアドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コースです。『Passage』という名称は、Parent Study System on Adlerian Group Experiences の頭文字をとって名付けられました。同時に、「通り道」という意味もあります。

 以前はどちらのコースも日本アドラー心理学会の家族コンサルタント資格にて開催いただいておりましたが、令和4年3月9日付でPassage(パセージ)の商標権が学会からAIJへ移転されましたので、以降はAIJ認定パセージリーダー/パセージ・プラスリーダー資格にて開催いただいております。それにともない、コース開催のご案内もAIJのホームページで掲載しております。

 このように変化もございますが、コースへのご参加を希望される皆さまにおかれましては、以前も現在も参加条件などの変更はございません。お申し込み方法も、これまで通り直接コースのリーダーさま(もしくはコースのお世話役さま)までご連絡になり、お申込みをしていただきます。

 『Passage(パセージ)』『Passage Plus(パセージプラス)』を「通り道」として、子どもたちが「私は能力がある」「人々は仲間だ」と感じ、自立して社会と調和しながら暮らす大人へと成長していけるよう、また育児にかかわるすべての人々が「子どもと話し合って一緒に育っていく」関係を築き、子どもと仲良く暮らしていけるよう、AIJでは一貫したサポートをさせていただきます。

 ぜひ『パセージ』『パセージプラス』にご参加ください。新しい育児・幸せな家庭へのpassage(通り道)を、仲間と共に歩んでいきましょう。 

重要なお知らせ

ウクライナからのメッセージ

 ウクライナのアドラー心理学団体、ウクライナ個人心理学協会(Ukrainian Association of Individual Psychology)代表ゾリャーナ・コシュリンスカ氏から、世界のアドレリアンへ向けてメッセージと寄付の呼びかけが届いています。

 2021年の国際アドラー心理学会はオンラインでしたが、新型コロナウィルスの蔓延がなければウクライナのリビィウで対面開催されるはずでした。ウクライナのさまざまな地名がニュースで流れるたびに心が痛んでなりません。
 メッセージの日本語訳と原文、ならびに私どもからの返信をご紹介いたします。

ウクライナからのメッセージ

ごあいさつ

AIJを設立いたしました

令和3年8月24日

一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan を設立しました

 日本にアドラー心理学を伝えた野田俊作は、令和2年12月3日に逝去しました。療養中、野田俊作は日本のアドラー心理学をめぐる現況を深く案じておりました。

 そこでこのたび遺族が中心となり、有志一同でアドラー心理学の研究・教育・普及のための組織を設立いたしました。このAIJで野田俊作の遺志と学説を引き継いでいきたいと思います。志を同じくされる方とご一緒に歩んでいければと思っております。

詳しくはAIJの目指すことをご覧ください