アドラーこぼれ話

アドラー心理学を学んだアドレリアンたちは、毎日の暮らしの中でどのようにアドラー心理学を用いているのでしょうか? アドラー心理学を用いると、人は、人間関係は、暮らしは、どのように変化するのでしょう?

各地のアドレリアンや学習グループにお願いして、『アドラー心理学がある日常』を綴った記事を掲載させていただきます。皆さまのご参考になれば幸いです。
お気軽に楽しんでお読みいただけるとうれしいです。

月別投稿一覧ページ

アドラーこぼれ話

がんばれMくん!

保育教諭をしています。今年度は、0歳児担任です。一番月齢の低いMくんは、7ヶ月です。入園したての4月当初は、5ヶ月でした。5ヶ月の頃、仰向けにさせると、腹筋を使って、ぎゅーーーっと起きあがろうとします。それはそれは苦しそうな顔で。頭が5セン...
アドラーこぼれ話

パセージマジック

現在、私は1歳半(S)と4歳(M)男児のほぼワンオペ育児に追われている。心配性でせっかちな祖父と母親を反面教師と思っていたのだが、自分も同じように子どもに接してしまううちに、Mが不安定になりやすく、怒り方が自分と似てきた。嫌だなぁと思ってい...
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パセージ通りに?!

娘が小学5年生の頃の話・・・夏休みの宿題に手を付けていない娘。今までにも宿題が終わらず、先生に怒られるのが嫌だからと夏休み明けに学校を休むと言っていたことがあり私はドギマギ・・・でも、パセージを受講し色々学んだもんね!まずは、マイナス感情で...
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子どもの話を聴く(失敗編)

私には31歳の息子と29歳の娘がいます。私がパセージを知り、学び始めたのは息子が19歳の時です。新緑の季節。新1年生らしい大きなランドセル姿を見かけて、息子が小1の時のエピソードを思い出します。平日の夕方16時半過ぎ、茶の間での出来事。A(...
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さくっと目標の一致

母の見舞いに行った。「どちらさん?なんて聞かれたらどうしよう、と思ってたけど大丈夫そうだね」と言ったら「大丈夫だよ、ちゃんとわかるよ~」と2人で笑った。「お母さんがいないとご飯つくるのも張り合いないし、寂しいよ」と言うと「そうかい、寂しいか...
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時間はどうして守る??

「体験から学ぶ」を実践してくださったメンバーさんのお話です♪ーーーーーーーーーー小4、息子とのやりとりです。時間にルーズなところがある息子は、友達との約束や習い事に遅刻しても、どこか他人事。遅れないように気にかけているのは、いつも私…!こと...
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子どもを尊敬する

お正月のこと。夕方。空は晴れているが、気温は低く、とても寒い日だった。子どもたちは、いとこと一緒に外でボール遊びをしていた。次女M(2歳)は、いとこの女児R(6歳)と庭で遊ぶ。R 「Mちゃん、帰ろう」M 「、、、、」黙々と石遊びをする。ボー...
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雲がとけた

 二月の木曜定例会では、長年問題をもっていた父さんのことを聞いてもらおうと思いました。 私は幼児期に父さんとの関係ができていなくて、父さんに愛されていないと感じていました。思春期になって男性との関わり方がわからず、緊張してしまうことに不安と...
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『陰性感情なく対応したら』

年長の娘の話。年少の時より幼稚園へ行かないと言うことがあり、幼稚園に行ってシールだけ貼って、そのまま帰ることがよくあった。この時、行くことに対して挑戦できたことに先生方は正の注目をしており、「来てくれてありがとう、また明日待ってるね」と言っ...
アドラーこぼれ話

ミニ講演・ワークショップ「子どもを勇気づけて育てる」を開催して

七飯アドラー心理学研究会メンバーで11/18北海道七飯町にて、ミニ講演とワークショップを開催しました。その体験を言葉にします。 これまで月に1度パセージ受講後のメンバーを対象に、パセージフォローの会をおこなってきました。パセージリーダーも増...