ご説明
一般に、講座の中でも参加者が体験して学ぶ形式のものをワークショップ(ワーク)といいます。アドラー心理学を学ぶにあたっては、単に知識を得るだけではなく、体験を通して学んだ知識を腑に落とすことが、理解の近道となります。そこで、AIJの講座はほとんどが、知識を学ぶための座学と、得た知識をどのように使うのか体験できるワークの組み合わせになっています。その中でも、特にワークが主となる講座を、「ワークショップ」(または「ワーク」)と呼んでいます。
特殊診断質問ワークでは、いくつかの特殊な質問について自分の考えを楽しくお話しながら、知らず知らずのうちに使っている、自分のパターンをさがしていきます。アドラー心理学では、私たちがふだん何気なくとっている行動や発している言葉にも、その人独特の理由やパターンがある、と考えます。そうした個人独特の行動や考え方のパターンを、「ライフスタイル」と呼びます。家庭や職場などの日常で私たちが出会う様々なエピソードには、この「ライフスタイル」が関係しているのです。そして「特殊診断質問」とは、「ライフスタイル」を見つけるための特別な質問です。
今回のワークをきっかけに自分のパターンを知ることは、周りの人たちと、よりいっそうよい人間関係をつくっていくためのヒントになります。また、『パセージ』や基礎講座などで学んだことを実践する時の、大きな助けにもなると思います。
- 講師:
AIJアドラー心理学指導者 大竹優子
AIJアドラー心理学指導者 中井亜由美 - 主催:一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan
- 日程:
6月29日 午後1時~午後5時
6月30日 午前9時30分~午後4時30分 - 開催場所:
かや山の家
京都府与謝郡与謝野町温江1401
(与謝野駅からの送迎や宿泊をご希望の方はお世話役にご連絡ご相談ください)
- 費用:
両日:20,000円
29日:8,000円
30日:12,000円 - 定員:30名
- お問い合わせ先:info@adler.or.jp
- 現地世話役:
海の京都アドラー
uminokyotoadora@gmail.com
新型コロナウイルス・インフルエンザ感染防止のためのお願い
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
- 感染防止のため、マスクは正しくご着用ください。
- 会場入口での検温、会場の換気実施にご理解ご協力をお願いいたします。
- 咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒等にご協力ください(特に食事前後・実技前後等)。
- 大きな声での会話はできるだけお控えいただき、他の参加者や講師との間隔は極力密にならないようご注意ください。
- 詳しくは感染症対策についてをご覧ください。