第1回年次大会に参加させて頂き、ありがとうございました。
一日目午前は「出会えてよかったアドラー育児 ~これまでの育児との違い~」。
4名の方それぞれ事例を用いながら丁寧にお話して頂き、とても心に染み渡るお話ばかりでした。
一番感じたことは皆さん、自分が変わることを日々意識し、実践していることです。
実践する為には常に意識していなかればいけない。仲間の力を借りて点検することも大切だなと思いました。
また『共同体感覚』についても改めて考えることができました。
シンポジストの河原田さんのパン屋の事例で、欲しいパンが買えなかった子どもがお店の外に出てから泣きましたが、これも共同体感覚なのかなと思いました。
私は泣いたことに負の注目をしてしまいそうだけど、子どもの適切な側面を探し、それを伝えること。その積み重ねが共同体感覚に繋がると思いました。
アドラー心理学は体験、失敗、モデルから学ぶと会の冒頭でお話がありましたが、今回の年次大会でも拝聴するだけでなく、会場全体でアドラー心理学を体験している、なんとも言えない心地よく、そしてあたたかい空間でした。
私は三重県桑名市でアドラー心理学を学んでいますが、全国でアドラー心理学を学ぶ仲間がいることを感じ、年次大会に参加してよかったです。本当にこのような場を設けて頂いてありがとうござました。
また来年の年次大会で皆さんとお会いできること、一緒に学べることを楽しみにしています。