テーマ:もういちど、育児を考える 〜親がほんとうにすべきこと〜
日時:2022年7月30日 午後2時から4時半
開催方法:Zoom ミーティング
参加資格:どなたでもご参加いただけます。
参加費:2,500円
ご案内:
アドラー心理学の子育ての目標は、子どもに幸せな社会を作る大人になってもらうことです。社会の中で直面する困難に対して自分の力を発揮しながら、お互いが幸せに暮らせるように協力しあって生きていける、そんな大人になってくれるように心から願い、援助していくのがアドラー心理学の育児です。
ですが、私たちはつい目先のことにとらわれて、子どもが何も失敗しないように、少しでも傷つかないようにと、何かにつけて先回りをしがちです。そうして、子どもを子どもの望むようにではなくて、親や教師の思い描くとおりの良い子にしようとしてしまいます。今、めまぐるしく変わっていくこの世界の情勢の中で、子どもを育てる親がほんとうに為すべきことは何でしょうか?
今回のシンポジウムは、野田俊作が開発した育児プログラム『パセージ』をテーマにして、これからの育児と教育を考えます。『パセージ』の誕生からおよそ四半世紀が経ちました。その効果やこれからの可能性などについて、AIJ の 3 人の理事が語り、話し合います。人として最も大切な営みである「育児」について、ぜひみなさまとご一緒に考えたいと思います。多くの方のご参加をお待ちいたします。
開催概要:
当日のプログラムは以下の通りです。
前半 | 野田文子 | 進化する育児プログラム |
中井亜由美 | パセージへようこそ | |
大竹優子 | パセージはアドラー心理学なのか | |
後半 | 鼎 談 | 「親がほんとうにすべきこと」 |
質疑応答 |
お申し込み方法:
メールまたは専用申込みフォームからお申し込みいただき、参加費のご入金確認後、当日のZoom URLアドレスをお送りいたします。詳しくは、行事のご案内ページをご覧ください。
なお、前回は音声が聞き取りにくくなってしまい申し訳ありませんでした。今回はマイクを複数同時に使えるよう機材を改善いたしました。みなさまのご参加をお待ちしております!