ご説明
アドラー心理学をベースにした、心理劇(サイコドラマ)のワークショップです。心理劇はヤーコブ・モレノが開発した治療技法ですが、アドラーの弟子R・ドライカースとモレノが友人だったこともあって、アドラー心理学は心理劇を早い時期から治療技法に取り入れてきました。野田もシカゴ留学中に心理劇を学び、その後、日本でもワークショップを行いました。晩年には「エピソード分析」と絡めた心理劇を展開し、そのことにより、アドラー心理学の理論と思想に沿った解決を導き出す心理劇セッションが可能となりました。
「かささぎ座」という名称は、シカゴからの帰国後立ち上げたアドラーギルド初期の合宿研修施設を、野田が『かささぎ荘』と呼んでいたことにちなんでいます。初回の心理劇ワークショップは、スタッフにも何をするのか知らされないまま合宿研修で行われたという、野田らしい逸話が語り草になっています。第2回目の心理劇ワークショップの案内を出すにあたって、「このワークショップを劇団のように命名しよう」と、野田自身が「かささぎ座」に決めたということです。
涙あり笑いありの楽しいワークショップで、アドラー心理学初心者でも参加できます。さらに、パセージ・リーダーやカウンセラー、心理療法士を目指す方々にとっても、大きな学びを得られる研修会です。
- 講師:
AIJアドラー心理学指導者 大竹優子
AIJアドラー心理学指導者 中井亜由美 - 主催:一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan
- 日程:
5月4日(土)午後1時半~午後7時半
5月5日(日)午前9時半~午後4時半
5月6日(月)午前9時半~午後4時半
3日間連続講座です。合宿ではありませんのでご注意ください。 - 会場:
@ピアザ淡海 203号室
滋賀県大津市におの浜1丁目1-20
JRまたは京阪「膳所」から徒歩12分
京阪「石場」から徒歩5分 - 費用:45,000円(3日間通し)
- 定員 :40名
- お問い合わせ先:info@adler.or.jp
新型コロナウイルス・インフルエンザ感染防止のためのお願い
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
- 感染防止のため、マスクは正しくご着用ください。
- 会場入口での検温、会場の換気実施にご理解ご協力をお願いいたします。
- 咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒等にご協力ください(特に食事前後・実技前後等)。
- 大きな声での会話はできるだけお控えいただき、他の参加者や講師との間隔は極力密にならないようご注意ください。
- 詳しくは感染症対策についてをご覧ください。