母と2人で買い物ドライブをしていた時のお話です。
82歳になった母は専業主婦で何より家族が大事で、人生かけて家族の為に生きてきた人です。
今は夫婦で昼カラオケに通い日々新曲を覚えて仲間に発表しています。
そんな母に年次大会での出来事を聞いてもらっていたら突然、
「あなたは本当にすごい!多くの人に必要とされている。嬉しいんだけど、それに比べママは何にもしなかった人生だなって思う」
!なんと!私にとっては衝撃的な言葉でした。
あんなに胸張って「家族の為に」を体現していた母が何もしていないと考えているなんて!
人って本当に変化するんだなー
この人はこういう人だとわかったつもりでいることの危うさを改めて教えてもらった瞬間でした。
「何にもしてないって言ってるけど今また大切なこと教えてもらったよ。82歳になった母親がどんなこと感じてるか教えてもらえるのは健康で生きてくれるからだよ。健康は当たり前じゃないもの。元気でいてくれて本当にありがとう。」
どれだけありがたいかを更に伝えた後、母のカラオケ仲間の話で盛り上がりました。
買い物ではもっと健康寿命が延びるように大量の食料を購入しました(笑)
老いていく母の気持ちを大切にしながら関わることができたのはアドラーの先輩方から沢山教えてもらってたからだ!と、また感謝する機会が増えました。
ありがとうございました!
アドラーよこはま 神奈川県 S.T