子ども

基本前提

アドラー心理学でいう「目的論」とは何ですか? フロイトの「原因論」との違いは何ですか?

アドラーの「目的論」とは、現在の行動は未来の「目的」を達成するために起こすものだと考えるのに対し、フロイトの「原因論」は、現在の行動は「過去の原因」(トラウマなど)によって決定されるものだと考える点に...
主要概念

アドラー心理学で最も有名な概念である「劣等感」とは何ですか?

アドラー心理学でいう「劣等感」とは、「自分は他者よりも価値がない」という思い込み・感覚だけを指しているのではなく、その人が理想とする状態とは違う現実に遭遇したときに起きる感覚も指しています。アドラー心...
主要概念

「劣等コンプレックス」と「優越コンプレックス」について説明してください。

「劣等コンプレックス」とは劣等感を言い訳にして人生の課題から逃げる状態を指し、「優越コンプレックス」とはその劣等感を隠すために自分が優れているかのように振る舞う、劣等感の裏返しである状態を指します。ア...
主要概念

「ライフスタイル」とは何ですか?どのように形成されるのですか?

アドラー心理学の「ライフスタイル」とは「性格」や「人格」にあたるもので、遺伝や環境に一方的に決定されるのではなく、子ども自身が家庭環境やきょうだい関係に影響を受けながら、試行錯誤や模倣などを通じて主体...
主要概念

アドラー心理学の「課題の分離」とはどのような考え方ですか? なぜ重要なのでしょうか?

アドラー心理学の「課題の分離」とは、ある課題の結末が最終的に誰にふりかかるかという観点から、その課題が「本来誰の課題か」を判断する考え方であり、他者が本人の課題を勝手に肩代わりすることを防ぐとともに、...
こじれたコミュニケーションの5つの段階

子どもの不適切な行動(問題行動)を、アドラー心理学ではどのように捉えますか?

アドラー心理学では、子どもの不適切な行動を単に罰するのではなく、その背景にある、「所属(居場所)」を得ようとする目的(賞賛・注目・権力争い等)を理解しようとし、それはしばしば大人との「こじれたコミュニ...
こじれたコミュニケーションの5つの段階

不適切な行動の目的として挙げられる「賞賛を求める」とはどのようなものですか?

「賞賛を求める」とは、こじれたコミュニケーションの第一段階で、子どもが「褒められない自分には価値がない」という考えから、賞賛されることによって集団内の居場所を得ようと「適切な行動」をとる状態であり、賞...
こじれたコミュニケーションの5つの段階

不適切な行動の目的として挙げられる「注目・関心を引く」とはどのようなものですか?

「注目・関心を引く」とは、不適切な行動の目的の第二段階で、良いことや普通のことでは注目されず価値がないと感じた子どもが、いたずらや騒ぐといった困った行動をわざと行うことで、たとえ怒られてでも「無視され...
こじれたコミュニケーションの5つの段階

不適切な行動の目的として挙げられる「権力争い」とはどのようなものですか?

「権力争い」とは、不適切な行動の目的の第三段階であり、注目を得ても居場所がないと感じた子どもが、特に罰や強制を用いる大人に対して「勝たないと価値がない」と考え、反抗的な態度やルール破りによって自分の力...
こじれたコミュニケーションの5つの段階

不適切な行動の目的として挙げられる「復讐する」とはどのようなものですか?

「復讐する」とは、不適切な行動の目的の第四段階であり、それまでの段階(賞賛・注目・権力争い)で所属感を得られず大人に傷つけられたと感じた子どもが、自分を傷つけたと認識する相手に対し、物を壊したり嘘をつ...