いつのころからか(たぶん1年以上前からだろう)朝食は、1)パン(ジャムをつけることが多い)、2)ヨーグルト(味付き)、3)紅茶(甘み付き)が多い。パンはすこし玄米風の食パンであることが多く、バターだけをぬるときもあるし、それに重ねてジャムをぬるときもある。ヨーグルトは最近は味付きのもので、マーマレードなどの味がする。ちょっと前までは味付けなしのものだった。紅茶は甘みの少ないジャムを入れることが多い。これも最近そうなったので、少し前までは味付けなしだった。味付けがあるとしても、よく見るとすこしずつ変化をしていて、まったく同じものを食べているわけではない。
朝は、子ども時代からパン食だった。微妙に変化しながら、いつしか今のようになって、やがてまた違うものに変っていくのだろう。いまはフランス風の食パンだが、そう決まったのは、いまの住処に引っ越して、近所においしいパン屋さんがあるからじゃなかったかな。その前、大阪の谷町にいたときは、近所のコンビニエンス・ストアで食パンを買っていた気がする。ジャムをぬるなんていうのはいかにも今風で、ここに引っ越しする前はバターだけだった。温かいものは紅茶が普通だ。この紅茶に関しては「なぜ?」ということはないので、なんとなく子ども時代からそうなのだ。つまり期限がきわめて古い。これに対して、ヨーグルトは新しい趣味だな。いつ身についたのだろう。このマンションに引っ越ししてからかなあ。なんだか、むかしの記憶があまりはっきりしない。
ともあれ、毎朝そう代わり映えのしない朝食をいただく。これを「ご飯食」にすることになったとして、どれくらいイヤかというと、それほどでもない。習慣性としては浅いままで、ずっと持続しているということだ。こういうことって、毎日の生活の中で、けっこうありそうに思う。