退屈な日

 4月29日に次のように書いた。

 インターネットも、目下はおもしろい番組がない。いや、あるのかもしれないけれど、見つけられない。それでぼんやりと画面を見ているだけだ。どうも、世の中が「おもしろく」動いていないということみたいだ。「おもしろく」というのは、いろいろあろうけれど、私の場合は、私の食欲が湧く話題のことだ。なんだろうな、それは?

 それ以後、娘とその子供たちが来たので、深刻にならなくて済んだ。彼らは5日に帰って行き、それからは興奮状態(?)がすこし続いたけれど、どうやらエネルギーが切れてきて、今日は話題がまったくない。

 妻は元気で、今日は私のむかしの講演テープ(正確にはテープでなくてパソコンに収録した音声ファイル)をもってきて、私に聞けという。それで午後の時間に聞いたが、なかなかよい話だ。なんでも音声記録を売るんだそうだ。がんばってちょうだい。