アドラーこぼれ話

子どもを尊敬する

お正月のこと。夕方。空は晴れているが、気温は低く、とても寒い日だった。子どもたちは、いとこと一緒に外でボール遊びをしていた。次女M(2歳)は、いとこの女児R(6歳)と庭で遊ぶ。R 「Mちゃん、帰ろう」M 「、、、、」黙々と石遊びをする。ボー...
アドラーこぼれ話

雲がとけた

二月の木曜定例会では、長年問題をもっていた父さんのことを聞いてもらおうと思いました。 私は幼児期に父さんとの関係ができていなくて、父さんに愛されていないと感じていました。思春期になって男性との関わり方がわからず、緊張してしまうことに不安と息...
アドラーこぼれ話

『陰性感情なく対応したら』

年長の娘の話。年少の時より幼稚園へ行かないと言うことがあり、幼稚園に行ってシールだけ貼って、そのまま帰ることがよくあった。この時、行くことに対して挑戦できたことに先生方は正の注目をしており、「来てくれてありがとう、また明日待ってるね」と言っ...
アドラーこぼれ話

ミニ講演・ワークショップ「子どもを勇気づけて育てる」を開催して

七飯アドラー心理学研究会メンバーで11/18北海道七飯町にて、ミニ講演とワークショップを開催しました。その体験を言葉にします。 これまで月に1度パセージ受講後のメンバーを対象に、パセージフォローの会をおこなってきました。パセージリーダーも増...
アドラーこぼれ話

スキーは誰の課題?

中2の息子は、スキー少年団に所属し、アルペンの競技スキーを頑張っています。スキーはスキー場での練習の他に、スキー場までの送迎やワックス掛け、大会のエントリー、大会や練習日程の調整、遠征の場合は宿泊施設の予約等、すべきことが多岐に渡っています...
アドラーこぼれ話

こんな日のために学んできた?

高3の娘Rの共通テストが終わりました。昔でいうところのセンター試験です。当日もまずい…と言って帰ってきましたが、自己採点の結果は、予想以上にダメだったみたいで、二次試験は満点を狙う勢いで臨まないと厳しい状況とのこと。これまでの成績を考えたら...
アドラーこぼれ話

大きな傘

先日、息子のA が全道高校駅伝大会へ向かいました。私は仕事で応援に行けなかったのですが、チームメイトH 君のお母さんが現地の様子を動画や写真で送ってくれました。H 君のお母さんは「現地に着いてすぐの時に、うちの高校のジャージを着た子が相合傘...
アドラーこぼれ話

2歳児を勇気づける

2歳4か月(女の子)の孫・Kちゃんとのエピソードです。私の息子たちへの子育ては、大変競合的な母親だったので、良くない影響をたくさん与えていたと思います。アドラー心理学に出会い、パセージを受講してからは、彼らともよい関係を築くことができました...
お知らせ

第4回AIJシンポジウムが無事終了しました

2024年1月8日、第4回オンラインシンポジウム「アドラー心理学の、しあわせのかたち」を終了いたしました。ご参加のみなさま、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。また震災直後のたいへんな状況の中で参加してくださった方もいら...
お知らせ

能登半島地震で被災された皆さまへのお見舞い

令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 被災されたみなさまの生活が、一日も早く落ち着かれますようお祈りいたします。令和6年1月4日一般財団法人 野田俊作顕彰財団 Adler Institute Japan理事 ...