選挙前のゆううつ

 今度の日曜日は地方選挙の日だ。私はたぶん「大阪維新の会」の支持者なんだと思うが、滋賀県では候補者は出ないみたいだ。そうなると自民党しかないわけだが、何人か候補者がいて、どの人がいいのか選ぶ目安がない。さて、どうしたものか。みなさん、どうして選んでいるんだろうね。しかしまあそんなことも言っておれないので、当日までに誰にするか決めることになるんだと思う。

 選挙というのはバカげたものだ。ああやって憎しみあって票を投じて、誰かが勝って誰かが負ける。勝ったものは負けたものにたいして優越感を抱くだろうし、負けたものは買ったものにたいして劣等感をいだくだろう。そうして、それにもとづいて、その後の相手とのつき合い方を決めていくだろう。そこから次の時代の政策が出てくる。しかし、これって、両者の利害を離れた問題に対する対策をなにも含んでいない。その結果、政治はきわめて視野の狭いものになってしまう。

 「わかった、じゃあ対策をとろう」と言ってくださる方もおられると思うが、私はあまり信用できない。選挙をして一般市民が投票をして、しかも敵陣営の候補者を憎まずに「みんなにとって」効果のある政策を選択するというのは、どう考えても難しい。

 大津市の選挙公報が来たので読んでみたが、各候補ともそんなに目立つことは書いていない。まあ「常識的」に考えて「よさそうな」ことばかり書いてある。こんなのをアテにして候補者を選んだら、かならず裏切られると思う。しかし、どうすれば本当に素直に政治に向かい合う人を選び取れるのか、その方法がよくわからない。