新しい研修所

 今日は朝から「山の家」に行ってきた。実際に山の上にある。もっともたくさんの住宅が増築された中にわれらの「山の家」はあるので、名前を覚えても家を探し出すのは難しい。

 もともとの家主さんはこの家を「貸し出し用」に作ったみたいだ。個人の住宅としてではなくて、炊事をする集団の集会施設として考えていたみたいだし、そのような目的で用いられた時期もあったとか。結局、その目的での使用が困難になって、売り飛ばすことにしたみたいだ。

 家は、1階が12帖と10帖の居間と6帖のキッチンと風呂場など、2階が7.5帖と6.5帖の居間とかなり広い納戸とでできている。「居住空間」は存在していないんじゃないかな。すくなくとも、泊りがけ用の部屋はないように思う。かといって泊れないわけでもないのだが、毎日ではつらいだろう。

 向こう3軒両隣があって、3軒にはご挨拶に行って来た。あと3軒残っているが、これは後日。

 いまのところまだ「ワクワク」しない。周囲の家の人々がご老人で、若い人に世話になっている人たちみたいだ。だから話がそれほどはずんだわけではない。今週の土曜日にごく内輪の「開所式」をするが、その後だんだんと会員との関係も隣近所の人々との関係も変っていくんじゃないかな。