娘が小学5年生の頃の話・・・
夏休みの宿題に手を付けていない娘。
今までにも宿題が終わらず、先生に怒られるのが嫌だからと夏休み明けに学校を休むと言っていたことがあり私はドギマギ・・・
でも、パセージを受講し色々学んだもんね!
まずは、マイナス感情で話しかけないように気分のよくなる工夫ね!
娘は賢いし、自分のことは自分で考えられるし意志も強いし親子関係も良好な…はず。
集中力もあるし、工夫する力も半端ない。
と、娘の良い所や善い意図を考えてみた。(大丈夫そう!いける!)
次にタイミングね。
あんまり忙しくなさそうで、娘も気分が良さそうな時に声をかけよう…。
ゲームをしてひと段落した様子の娘に狙い撃ち!
まずはノックだよね。
私「ねーねー。今話しても大丈夫?」(いい感じに言えた!)
娘「いーよー。なに?」 (機嫌も良さげ!)
私「夏休みの宿題についてなんだけど、お話聞いてもいい?」
(開いた質問もバッチリできた!)
娘「あのさー 宿題について今考えたくないからゲームやってたのに。なんで考えさせるような質問するかな…デリカシー無さすぎ。やめてもらえる?」
私「・・・・。」(えええーー!デリカシーが無いだと?!ええーー?!)
娘「もう終わりでいい?」
私「はい。とりあえずは・・・。」
どういうことー?!私はパセージで習った事を完璧にやったのに~
話を聴くどころかデリカシーが無いって?!そんなひどいこと言ったの???
と、あまりのショックと娘の語彙力にダブルパンチを食らいました。
おまけにパセージに書いてある閉じた質問→こちらの考えを伝えるために使うってのを娘が使いこなしてる(汗)
全然うまくいかないー!とパニックになりながらもパニックのまま突っ走ると失敗することも沢山やって学んでいた。
ここは余計なことは言わずにしっぽを巻いて退散。(私頑張ったー!)
パセージ仲間にファミレスに集合をしてもらい私の話を聴いてもらいながら作戦を立て直しました。
仲間に話を聴いてもらって、上手く作戦が立てられたかというと全然そうではなくて、
代替案は「話したくないことを聞いてごめんね。いつでも相談のるよ」と謝るでした。
この時どうしてこれが上手く作戦を立てられなかったと思ったかというと
だって私は娘に宿題をやって欲しかったー!私の願いが全然叶えられてない。
そんなことを考えてたのか~~私。
その後、ブレない娘から相談を受けることもなく、娘は娘のペースで夏休みを過ごしました。
パセージを使えば美しく娘を思う通りに動かすことができると儚い夢?を持っていた頃の
お話です(笑)。
神奈川県 NPO法人アドラーよこはま S.T