訪問看護

 昨日は記念日のお祝いの話をしたが、今日はお祝いじゃない普通の日だ。そうすると話題がない。なぜ話題がないかというと、「特別のできごと」が起こらないからだ。

 じゃあ、実際になにも起こらなかったかというと、そんなこともないので、午前中には訪問看護師さんが来られた。ああ、そうだよね、訪問看護師っていうのは特殊なお仕事で、どこのおうちにもおいでになるものではないよね。その話をしよう。

 大学病院に3ヶ月あまり入院して、退院の時に地域の担当医と訪問看護ステーションを紹介された。どちらもきわめて気に入って、その後ずっと世話になっている。主治医の話はまだ後日にするとして、今日は訪問看護師の話をする。

 私を担当してくださる看護師さんは4~5名おられるように思う。正確な人数を急に聞かれてもよくわからないが、まあそんなくらいの人数だ。子どもさんが児童期を終わってしまった人がほとんどなので、年齢は30歳台かな40歳代かな。お体が丈夫で、頭もよくまわる。看護について基本的なことがよくおわかりで、困ったことがあれば相談できる。それだけでなくて、患者個人別にスケジュールを作って看護される。私の場合には、冬場は(つまり外出が困難な時期は)自宅のベッド上で体操をしてもらう。1時ほどの時間だが、よく計画して身体に「こたえる」ように設計されるので、なかなか「効く」。春になれば、外へ連れ出してもらって散歩したりすることになるのだろう。今月までは週に2回、来月からは週に1回の頻度で訪問していただく。だいたいこれくらいで十分みたいだ。

 これから先のことはわからない。最終的にはゼロになるんだけれど、その前にもう一度増えるのか、あるいはさらに減るのか。まあ、出たとこ勝負で決めていくしかないんだろう。