お休み

 今日は夕食作りはお休み。さすがに毎日は疲れる。

 午前中は看護師さんが来てくださって、散歩につれていってくださった。わが家から川をくだること1キロほど行って、休憩して帰ってきた。よい運動になった。週に1回看護師さんがきてくださる。冬の間はサボらせていただいていたが、これからは外出して運動させていただこう。

 午後はケア・マネージャが来られて月間報告をした。5月から仕様変更になるのだが、現在の状態だと「要支援」になるだろうという見込みだ。いまは「要介護」なので、等級が下がるわけだ。もっともなことだと思う。健常人に近づくわけだが、最終的に健康人化できることはないだろう。要支援者なり要介護者なりという状態でこの世を終わるわけだ。

 去年の冬に発病したとき、健康人には永久になれないということを悟った。そりゃ医者ですから、病名を知れば予後がわかる。さいわいお薬が効いたので今年一年か来年一年か、その程度の寿命は取り戻したと思っているが、しかしあくまで期限つきだ。もっとも、たとえば「老衰」というような「名前のない病気」になっても、20年ほどの寿命と衰えてゆく毎日があるだけで、そうかわりがあるわけではない。要は、生きている今日は生きている食べ物をいただく、というだけのことだ。夕食はなんだろうな。