晴天の日の使い方

 妻の娘とその子供たちは今日は神戸方面の動物園にでかけた。話を聴くと、子供たちは動物園に行くのは初めてなんだそうだ。上の子は小学生だが、動物園へ行ったことはないと言う。動物園はいまやめずらしい場所になってしまったのかな。なにはともあれ楽しんでおいで。

 8時半に娘親子が出て行って、私は朝のインターネット放送を聴いた。毎日くりかえされる放送は、内容はときに扇情的だが、それにもかかわらず心安らぐ番組だ。なぜなんだろうね。それが終わってから、夫婦で瀬田川を渡った向こう側にあるスーパーマーケットに出かけた。ついでに喫茶店でコーヒーなどをいただいた。それを昼食代わりにして、午後は休憩。

 今日は天気がよい。天気さえよければいまの住み処に不満はない。漠然と日が過ぎていって、人生の最後の日まで楽しく送れるだろう。ただ、天気の悪い日に困る。できることがなくなって、呆然と一日をすごす。雨の日の使い方がわかるとだいぶ楽になるのだが。