リトリートはともあれ無事に終わった。予定は細かく立てられていたみたいだが、現場では次々と予定外のことが起こった。いちいちそれを数えていると、他の仕事ができなくなるくらいだ。しかしまあそれぞれのできごとにていねいに対応して、4日間は終わった。特に最後の「さよならの儀式」は、われわれの教団(つまりアドラー心理学に根ざしてできたグループ)が独自にさせていただいたもので、準備も大急ぎでさせていただいたし、練習もなにもなしに本番に突入した。原稿もなかったけれど、美しくなし終えた。奇跡だと言っていいくらいの出来だった。それも含めて全体を評点すると、どんなに低く採点しても90点代かな、ふっふっふ。最後の儀式だけじゃないよ、4日間のセッション全体の出来だ。
朝はのんびりして10:30ごろガルチェン・リンポチェの宿へ行った。渡すべき金銭の受け渡しをした。昼をいただいて、宿舎に帰って昼寝をした。元気な妻はなんと外出して、大津のわが家まで荷物を置きに帰った。16:00ごろに帰ってきてひと眠りしていた。17:00に一緒にリンポチェたちのところに行き、夕食の準備をした。何人かの仲間も手伝ってくれた。スープと菜食に加えて牛肉の焼いたものをたくさん作った。18:00からみんなで食事にし。19:00から片付けをして、20:00に最後のサービスを終了した。