かなり忙しい

 朝起きてから9時まではあまりなにもしていない。9時以後は、日によって違うが、忙しい日はすぐに『阿弥陀仏成就法』の前半部をする。口頭でお唱えして1時間たらずかな。あるいは、10時までインターネット放送を見て、それから同じお唱えをすることもある。いずれにせよ『阿弥陀仏成就法』前半部だけではちょっと短めなので、『三十七の菩薩行』を付け加えることが多い。これは観音菩薩を讃えた37連の四行詩だ。

 それから『むかしの音楽』の演奏をする。アルバムは完全に決まっていて、それを毎日繰り返す。ただし、日が経つと少しずつ変化することもある。つまり、ある歌を加えたり、ある歌を省略したりする。全体で50分程度かな。文部省唱歌だのその時代の音楽が多い。

 これで昼になる。昼は12時から12時20分まで、奈良の東大寺の呼びかけで、「宗教らしいもの」をする。あれこれ変遷があって、『薬師如来』のマントラをやっていたが、いまは

  いかなる病の有情でも
  ただちに病がいえるよう
  すべての衆生が残らずに
  病にかからずおれるよう

という詩が某方面から勧められたので、『薬師如来』に代ってそれを採用した。インドの有名な詩集に載っているんだそうだ。

 それから昼食を食べて、『阿弥陀仏成就法』の後半部にとりかかる。これも後半部だけだと短めなので、『法身普賢の誓願』を付け加えることが多い。やはり短い詩の集積だ。さらにこの後に、『修証義』を付け加えることもある。これはチベット仏教ではなくて日本曹洞宗の経典だが、まとまりがよいので愛用している。これでだいたい午後3時になる。朝6時半ごろに起きて、そこから午後3時まで、まあ働きづめみたいなものだ。でもねえ、他にすることもないしねえ。この後は、まだ未確定の部分があるが、『修証義』の和訳を作ろうかなと思っている。これは読経したりするのではなくて、紙に書いていくので、時間はよくわからない。

 そんなこんなで午後8時半ごろまでなんとなく時間をすごして、それから寝る。一見勤勉だが、そうでもない。そばで「行動研究」をすると、遊んでいる時間が結構あることがわかるだろう。