Jalshaのブログ

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親の課題

 『アドラー心理学の秘訣』-パセージ・プラス-、という名前の合宿研修会が兵庫県の赤穂であったので、出かけてきた。9月21日の午後に開始して、23日の午後まで連続だ。全国の「パセージ・プラス」リーダーさんが集まって実習コースをする。実際の事例...
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芋煮

 しばらく夕食メニューを作らせてもらえなかった。インターネットに出ている食事メニューから適当なのを選んで作っていたのだが、元来「忠実派」ではないので、材料などを適当にアレンジしていた。どうもそれが妻の気に入らなくて、しばらく夕食マスターを免...
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裏日記

 「チベット仏教裏日記」というようなものを書いている。いや、これは違うね。ほんとうは「チベット仏教陰日記」というべきかな。つまり、チベット仏教の典礼文(毎日のお勤めに使うお経)ができてくるときに、祖師たちがどんなことを考えていたのかを、典礼...
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掃除

 無線ランの装置が復旧するとともに、すこし手入れをした。たいしたことではないが、「一太郎」をデスクトップに並べたとか、そんなたぐいの「さまつごと」だ。実際上の使い勝手がよくなるわけではないんだけれど、なんとなくスマートになった気もしないでも...
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マシン復活

 小説の最後の行をアップロードしてから、パソコンの一部が動かなくなった。あれこれ苦労して、3日がかりでやっと復旧した。動かなくなったのは、メール関連のソフトで、原因はたぶんワード・プロセッサの一部の不具合だ。とにかくワード・プロセッサの一部...
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影の炎(7)

第七部 最後の合戦一 夜明けのすこし前に、隣の部屋で物音がしましたので、見に行きました。伊賀の中忍の田代弥五郎殿が来ておられました。 「橋の向こうに北畠の本陣があって、北畠顕能卿が入っておられます。おっしゃっていた紅毛碧眼の行者もおります」...
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影の炎’(6)

第六部 伊勢一 すこしずつ春になってきましたので、ある日、今後の作戦について話し合いをいたしました。 「わかっていることは少ない。北畠殿のところに天竺聖が入ったというのは、確実だと考えてもよさそうだ。次にかの者がどのように動くかは予測がつか...
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影の炎(5)

第五部 熊野 一 実際、そういうことになったのでございます。 翌々日のことでございました。淡路島が見えなくなりましたので、ずいぶん南に下ったのでございましょう。夕方になると、海はすっかり凪いでしまいました。そうなると、水夫たちは仕事がありま...
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影の炎(4)

第四部 法会一 翌朝のことでございます。朝食の後で、 「伊勢に行くと言ったが、はて、どうして行ったものか。美紗、そなたの仲間に、街道について情報を集めてもらうわけにはいかないか」 と師の御坊はおっしゃいました。難波から伊勢に行くには、玉造神...
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影の炎(3)

第三部 廃帝一 師の御坊とわたくしは、翌朝の便舟に乗りました。便舟と申しますのは、湖の最北端の塩津の港を出て、主だった港々に寄りながら、大津まで行く乗合船でございます。塩津から大津まで三日かかります。わたくしどもは途中の坂田の港から乗りまし...