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現代社会とアドラー心理学
アドラー心理学では職場の人間関係を「仕事のタスク」と呼び、比較的扱いやすいと考えます。具体的な状況やエピソードを聴いた上で個別の対応策を検討します。
アドラー心理学では、個人をめぐるすべての対人関係を「愛のタスク」「交友のタスク」「仕事のタスク」の3つに分類します。一般に「愛のタスク」と「交友のタスク」は一生にわたって継続するものですが、職場での対人関係は、ふつうそこまで長続きしません。このような永続しない対人関係を「仕事のタスク」と呼びます。「仕事のタスク」は人格的なふれあいを前提としませんので、濃密な関係である「愛のタスク」などに比べると、比較的扱いやすい課題と言うことができます。
とはいえ、たとえ永続しない人間関係であっても、同僚や上司・部下の方との人間関係が良好であれば、それにこしたことはありません。ご質問が広いため具体的なアドバイスを申し上げることは難しいですが、アドラー心理学のカウンセリングでは、まず丁寧にお仕事の内容や職場の状況、組織における役割などをお聴きし、その上で相手の方との具体的なエピソードをお聴かせいただきます。具体的なやりとりを伺ってはじめて、個別の対応策・代替案を考えていくことができます。
